高潮吧!性鬼人间
ホテルの一室で、金髪ウィッグにゴスロリ姿の日奈が、介護企業部長の増川にM字開脚で責められている。首を絞められ、歓喜の表情を浮かべていく日奈がイク瞬間、増川の視界が歪む。辺りを見回すと、謎の人影が立っていた。   奇怪事件捜査研究所、略称・奇総研。新人だった真紀はキャップへ昇進し、一平や本郷の上司となっていた。彼らは増川死亡の捜査を始めた。心臓発作での事故死に見えたが、倒れるところを偶然目撃した一平には、増川が誰かに襲われる幻覚を見たように見えた。真紀は企画開発部員の木島博士に注目する。   一平が木島邸を訪ねると、ヘルパー兼メイドの日奈が出迎えた。無表情に花を踏み潰して歩く彼女に、一平は違和感を覚える。気難しい性格の木島は体が麻痺し、喋り方や歩行も不自由な状態だった。これで人を殺せるはずがないと、一平はたかをくくる。   ホテルの一室で、社長・重原があられもない姿でゴスロリ姿の日奈に鞭打たれている。激しいSMプレイの果て、重原が絶頂に達しようとした瞬間、周囲の世界が急変した。ぼやけた視界の中、重原は木島の姿を捉えて愕然とした。   翌朝。ビルの外階段で心臓部分を押さえ歪んだ表情をした重原の死体が発見された。捜査を続ける真紀と本郷は、開発部主任の富士子がかつて木島から、人工感情を持つ介護ロボットの研究途中にデータを盗み無断で開発したことを突き止める…。
白衣天使:美臀不设防
絵里は父・正三の遺した家に一人で住んでいる。めでたく看護師として藤村医院に就職が決まり、正三の遺影に話しかけていると、誰かが訪ねてきた。玄関には誰もおらず、足元には花束が置かれていた。   院長の光夫は素敵な大人の男性で、絵里は仕事中も彼との淫らな妄想をしてしまう。その夜、絵里が帰宅すると、姉の良絵が冷や麦を啜っていた。長い間家出をし、父がなくなった時も戻ってこなかったというのに、不倫相手に捨てられて帰ってきたという。自分勝手な良絵に、絵里はため息をついた。   弁当を買って帰る絵里の前に車が急停車する。運転していたのは中学校の同級生・亜弓だった。絵里が夢見る「ファンタ」、亜弓は「お嬢」とあだ名で呼び合い懐かしんでいると、絵里の幼馴染み・栄太郎が怪我を心配して駆け寄ってきた。彼のあだ名はガリ勉の「ガリ」。車に乗り去っていく亜弓を見送った後、膝を擦りむいた絵里を自転車の後ろに乗せ、栄太郎は絵里を病院まで送った。ふたりは思い出話をしながら互いの近況を話した。   往診の帰り道、光夫の携帯に、亜弓が急な腹痛との連絡が入る。それは、腹痛と偽り、意中の光夫を呼び出したのだった…。
爱液联盟之神力女操人
公園でシャドーボクシングをするダイナマイト・ジョー。突然背中に痛みを感じ、そのまま潰された彼が振り返ると、古代ギリシア風の衣服をまとう少女・ルシアがいた。ジョーにボディチェックをしてトイレに連れ込むと、ルシアは騎乗位となって激しく腰を振る。何が起きているのか理解できぬまま、ジョーは我慢できずに果てる。ルシアは彼が探し人でないと判ると、踏みつけて立ち去った。   アマゾネスの血を受け継ぐ彼女は、同族の末裔の男を探していた。島に伝わる予言では、「日いずる国に闇の支配者が現れし時、正義のエージェントが光臨する」とあった。   下水溝からゲル状の物体が這い出る。公園のベンチに腰を下ろしたジョーに、その物体が這い上がった。   引きこもり青年・順平が壁に貼られた萌え絵をオカズに自慰中、突然目を異様に血走らせたジョーが現れ、彼に襲いかかる。そこへ現れたルシアがジョーを吹き飛ばし、順平を連れて逃げ出す。   島の本部にいるポチ爺は、順平が探していた一族の男だと言い、ルシアに合体を急かす。童貞の彼のイチモツをしごきながら、合言葉を唱えて合体し、2人はまばゆい光に包まれた。光が収まると、伝説の戦士・エロス1が出現した。   闇の支配者ゲルトエージェント・魔神と戦うため、ルシアと順平はトレーニングに精を出す。そんな中、女性議員・珠代は政治家のトップ・万栗に重要ポストを約束させ、彼を腹上死させる。そこへエロス1が現れ…。
极乐租屋:房客好色
夫に先立たれ、一人で下宿を切り盛りする裕子。その下宿に身を寄せているのは、美大合格へ向け勉強中の美由紀、リハビリセンターのヘルパーをしているヤンキー上がりの里恵、チアリーディングに励みながら就活中の女子大生・弘美、そして唯一の男性であるも冴えない童貞浪人生・尾崎の4人。   普段からミニスカートの裕子は、掃除中にはセクシーな太ももがチラリと覗く。毎日楽しく過ごせるよう明るく振る舞う彼女だが、実は赤字で下宿の廃業を考えており、夫のいない寂しさから遺影の前で自分を慰めていた。   美由紀は、過去に義父の鮫島に襲われて家を飛び出し、その時に助けてくれた曽根という男を内緒で部屋に匿っている。その時の諍いで鮫島を事故死させてしまった2人は、咄嗟にその場を逃げて下宿に流れ着いたのだった。ある日、里恵から仕事場にいる厄介な患者の愚痴を聞かされる美由紀。里恵の疚しい過去をネタに脅しをかけ、性行為を強要してくるというその男は、なんと鮫島だった。死んだとばかり思っていた鮫島が生きていたと知った美由紀と、押し入れに隠れていた曽根は思わず声を上げた。それによって曽根の存在は下宿にバレてしまうが、実は裕子の亡き夫・清彦の死の原因も鮫島の嫌がらせだった。   翌朝、玄関先でバイト帰りの尾崎が倒れていた。書類整理のバイトに行ったはずが産業廃棄物処理に回され、その激務に倒れたのだった。そして、その会社もまた、鮫島のものであることが判明。穏やかだった下宿内に、意外な真実が複雑に絡みあう…。
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